■検証ルールの変化
【1〜20戦】
- 想定時間:6〜8時間
- 利確・損切:±0.5%
- OCO または IFDOCO
- 5分足・15分足・1時間足をAI分析
- ロングショート比率の高い方向へエントリー
【21〜40戦】
ルールを変更。
- 想定時間:4時間
- 利確・損切:±0.3%
- OCO または IFDOCO
- AIによるロングショート比率分析
- 比率の高い方向へエントリー
目的は、
- 回転率向上
- AI短期精度の活用
- 長時間保有リスク軽減
だった。
■40戦トータル成績
【1〜20戦】
- 8勝
- 10敗
- 2分
勝率
44.4%
(引き分け除く)
トータル収支
−1.0%
(±0.5%固定換算)
【21〜40戦】
- 10勝
- 7敗
- 3分
勝率
58.8%
(引き分け除く)
特徴
- 勝率改善
- IFDOCOの安定感
- 低ボラによる長時間化
- 急変動対応
- 撤退判断の重要性
■注文方式別成績(21〜40戦)
● 成行OCO
- 13戦
- 7勝
- 5敗
- 1分
勝率
58.3%
(引き分け除く)
特徴
メリット
- エントリー機会を逃しにくい
- トレンドへ乗りやすい
- 短時間決着しやすい
デメリット
- 高値掴み
- 底値売り
- 急変動巻き込み
● IFDOCO
- 7戦
- 3勝
- 2敗
- 2分
勝率
60.0%
(引き分け除く)
特徴
メリット
- 押し目・戻り待ち可能
- 無駄打ち回避
- リスクリワード調整しやすい
デメリット
- 未発動
- タイミング依存
- 急変動時に難易度上昇
■40戦を通して見えたこと
① 時間軸短縮は一定効果あり
1〜20戦では、
- 6〜8時間保有
- 途中逆転
- 指標巻き込み
が多かった。
そのため、
21戦目以降は
「4時間想定」
へ変更。
結果として、
- 勝率改善
- AI方向感とのズレ減少
は一定見られた。
② ただし「4時間想定」でも実際は長期化
ここが今回かなり大きなポイント。
±0.3%へ変更したにも関わらず、
実際には、
- 50時間
- 57時間
- 60時間
- 70時間
など、
想定より大幅に長期化。
原因として大きかったのは、
「低ボラ相場」
特に最近のUSD/JPYは、
- 動かない時間が長い
- 押し目が浅い
- 徐々に動く
展開がかなり多かった。
③ AIの方向感自体は悪くない
40戦を通して感じるのは、
AI予想自体は大きく崩れていないこと。
特に、
- 強い上昇 → ロング継続
- 強い下降 → ショート継続
など、
「順張り方向」
は比較的安定。
一方で人間側は、
「そろそろ反転では?」
と逆張りしたくなる場面も多い。
ただ実際には、
“天井・底は分からない”
ことも改めて感じた。
④ 「環境認識」がかなり重要
今回特に強く感じたのが、
“方向予想だけでは勝てない”
という点。
重要だったのは、
- ボラティリティ
- 時間帯
- 為替介入警戒
- 週またぎ
- 急変動
など、
「相場環境」
だった。
特に38〜40戦付近では、
- 数分で約1円動く異常ボラ
- 金曜深夜のリスク
- 窓開け警戒
など、
通常テクニカルだけでは難しい場面も多かった。
⑤ 「撤退判断」がかなり重要
40戦目では、
- 金曜深夜
- 小幅含み益
- 週またぎ前
という状況で途中決済。
結果的には、
翌週開始時点で損切ライン付近スタートとなり、
「持ち続けない判断」
が機能した。
今回かなり感じたのは、
“最後まで持つことだけが正解ではない”
という点。
■次の20戦(41〜60戦)の新ルール
40戦検証を踏まえ、
次の20戦ではさらにルールを調整。
■新ルール
- 5分足・15分足・1時間足をAIへ添付
- AIが4時間想定で分析
- ロングショート比率を算出
- 比率が高い方向へエントリー
- 成行OCO または IFDOCO
■変更点
利確・損切
±0.3%
↓
±0.2%へ変更
■変更理由
今回の40戦で見えたのは、
「4時間想定に対して保有時間が長すぎる」
という問題。
特に低ボラ時は、
±0.3%でも到達までかなり時間がかかっていた。
そのため、
±0.2%へ縮小
することで、
- 回転率向上
- 4時間想定への近づけ
- AI短期精度活用
- 長時間リスク軽減
を狙う。
■今後の検証テーマ
- ±0.2%の適正
- ロングショート比率の閾値
- IFDOCOと成行OCOの最適化
- ボラ別設定
- 時間帯別勝率
- 強制決済ルール導入有無
■まとめ
40戦を通して、
「AIの方向感は一定機能している」
ことは見えてきた。
一方で、
実際のトレードでは、
- ボラティリティ
- 保有時間
- 相場環境
- 撤退判断
など、
“運用面”
の重要性がかなり大きいことも分かった。
次の20戦では、
「短時間 × 小幅」
へさらに調整。
より、
“4時間想定に合った運用”
を目指して検証を続けていく。

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